
・当院ではソフロロジーによる自然分娩を行っています。
・ご家族の『立ち会い出産』もできます。(2名まで)
・出産時から写真を撮っています。
(ご退院まで随時ナースが写真を撮り、アルバムにしてプレゼントいたします。)
・感動の『おぎゃあ』第一声をCDに録っています。
一生聴ける感動を『宝物』にして下さい。
・来院できないパパには電話でうぶ声を聞いていただけます。 |

女性のからだは思春期 、成熟期、更年期と大きく変化し、デリケートなホルモンの影響を受けつづけます。このホルモンのバランスがくずれると心理的な動揺を引き起こしたり、からだの不調としてあらわれます。また女性には特有の病気もあります。症状に気付いても羞恥心や気おくれから診察を怠り、悪化させてしまうケースも少なくありません。悩むよりまず相談を心がけましょう。 |
妊婦検診の初診時に”カレンダー月日”になおした、貴女専用の『妊婦検診スケジュール』と『妊娠中必要な検査項目とその解説』をお渡しします。
なお、正常妊婦の検診インターバルは、下記のとおりです。
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4週間に1回 |
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2週間に1回 |
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1週間に1回 |
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5日間に1回 |
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※妊婦検診では、妊娠初期から・中期・末期・出産前に至るまで、妊婦一般検診に加え、毎回カラーエコーによるお腹の赤ちゃん(胎児)の画面を撮っていますので、『胎児の異常の早期発見』に、とても役立っています。
また、同時にカラーエコー画面をビデオに収録していますので、検診時ご一緒に拝見することはもとより、収録した赤ちゃんのビデオをお家でくりかえしご覧いただくことにより、貴女の『母性の確立』にたいへん役立つものと確信いたします。
それこそが、”ソフロロジー式出産法”を成功に導き、且つ『安産』になるためのキーポイントですから、『胎児の可視化』に努めながら、くりかえし”イメージトレーニング”をおこないましょう。
大竹クリニックでは院長はじめスタッフ一同、常に”懇切丁寧”をモットーにして、妊婦さんをサポートしてまいります。

◎妊娠中の検査は大切です。
1. 体重・血圧・検尿(淡白・糖・ウロビリノーゲン・潜血反応):毎回検査。
2. 血液一般(血球:主に貧血)検査:全妊娠期間の約2ヶ月に1回検査。
3. STD検査=下記の項目の(1)~(8):妊娠初期に1回だけ検査。
(1)クラミジアIgA・IgG (2)ATLA (3)C肝炎 (4)B肝炎
(5)梅毒血清反応《(4)と(5)は母子手帳作成後に公費で検査できます。》
(6)HIV (7)トキソプラズマ (8)風疹
※(6)(7)(8)は希望者のみ検査。
4.骨盤外計測 |
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4~8の項目は、妊娠36~37週ころ1回検査。 |
5.心電図検査 |
6.肝機能検査 |
7.腎機能検査 |
8.胎児胎盤機能検査 |
9.超音波Bスコープ(カラーエコーにより)毎回検査。
10.NST(ノンストレステスト)妊娠32週以後、2回の検診に1回検査。
11.その他異常があれば『精密検査』が必要です。入院精査の場合もあります。
※以下は3.STD検査=上記の(1)~(8)それぞれについての説明です。
《クラミジアIgA・IgG》
☆女性のクラミジア感染は臨床症状に乏しく、子宮頚管から子宮膣、子宮付付属器を通り腹腔内に潜入したクラミジアを検出することは不可能です。またクラミジア感染は自然治癒することなく長期にわたり生息するため、血清検査はクラミジア菌の検出に有用です。
☆IgA抗体:性器粘膜の局所感染により、局所免疫系反応を起こして生産されると考えられ、次のIgG抗体(=全身性反応系)に先駆けて出現してくるもので、活動性感染の指標となっています。また再感染時にも再び上昇する抗体です。
☆IgG抗体:患者の約90%が陽性で、活動性感染のない対象にも陽性例があることを示します。治療により、IgA抗体価は激減するのに比べ、IgG抗体価はほとんど低下しないか、軽度の低下を示すだけです。
☆IgA陽性の場合には、ご夫婦と同時に、同期間、同種の、異なる薬の服用で治療します。
《ATLA》
☆これは『成人T細胞白血病』の横文字の頭文字をとったもので、ATLビールスの抗体検査です。
☆抗体保有者は西日本に多く、日本人全体の約2~3%です。
☆抗体を持った母親が赤ちゃんに母乳を与えると、母乳の中のリンパ球を介して抗体が児に移行し、抗体を受け継いだ児の約10%が、40年後すなわち40歳前後になって、ATLを発病することがわかっています。
☆したがってATLA陽性の母親は、産後『母乳の制限』が必要です。
《C肝炎・B肝炎検査・梅毒反応・HIV検査・トキソプラズマ検査・風疹検査》
☆C肝炎・B肝炎とも『母子垂直感染』します。B肝炎は、生後新生児にグロブリンやワクチンを投与して垂直感染を防止します。
☆梅毒およびトキソプラズマ感染も、妊娠中の母体治療により新生児の発病を防止します。
☆HIV及び風疹検査は妊娠初期に行います。
《子宮ガン検診》
30才をすぎたらあなたもガン年令。自覚症状があってからでは遅すぎます。とくに子宮ガンは早期発見さえできれば100%治りますので、1年に1回は検診を受けるよう心がけましょう。
※乳ガン検診も行います。その自己検診法もご指導いたします。
※不妊症の診療もおこなっています。 |